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化石のような駅 〜 鶴見線 国道駅

すごいな、時が完全にとまってる。 ここだけ、地球が自転してないんだよ、絶対。

JR鶴見線の『国道駅』 国道沿いだから国道駅。  実直そのもののネーミングだ。

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駅です!  しかも、現役の!

廃墟じゃないけど、そのあたりの廃墟の追随を許さない、極みの廃墟臭がでてます。

それもそのはず、昭和5年に開業して以来、まったく変わってないだって。 そう、先の大戦でも焼け落ちずに残ったのだとか。

すごいなぁ、じゃがりこのアボガドチーズ味が発売されている時代だというのに・・・


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ちゃんと、改札もあるでしょ?  といっても、無人駅ですが・・・・。

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スイカも使えるんです!  似合わないけど・・・・

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ホームは、2階になっていて、それを支える梁のアーチに装飾なんてものは、一切なく、それが逆に美しいね。

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階段の途中からは、まだ、営業中!のやきとり屋が。 その名も「国道下」! 

くぅーー、もう、ここも直球勝負のネーミング!

というか、ここは、今、流行りのエキナカか?  チャライスイーツ屋なんてものは、一切ないぜ。 イエイ。

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ホームは、いたって普通・・・  あれ? って感じで肩すかしくらいます。

が、3両編成の鶴見線の駅ですからね、 なんか変だなぁ・・・って思って、ふと気づくんです・・・

このホーム 短かっ!

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かつて、ここにも、工場の労働者であふれる時期があったんだろうねぇ・・・・。

信じられないけど。 この完全なる異空間。 このまま、時の層に埋もれて化石となっていくのかなぁ・・・。
by hashirako | 2013-04-18 21:17 | 街ぶら
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