秋は、夕暮。 夕日のさして、山の端(は) いと近うなりたるに 烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。 まいて雁などの連ねたるがいと小さく見ゆるは、いとをかし。 日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。 1000年経っても、清少納言が枕草子で言ってたことは変わらないよね♪ ちなみに、wikiに出てた現代語訳は・・・ 『秋は、夕暮れの時刻がよい。 夕日が差して、山の端がとても近く見えているところに、からすが寝どころへ帰ろうとして、 三羽四羽、二羽三羽などと、飛び急ぐ様子さえしみじみとものを感じさせる。 ましてや雁などが連なって飛んでいるのが小さく見えている様は、とても趣深い。 日が沈みきって、風の音、虫の音など、聞こえてくるさまは、完全にいいようがない。』 なんだけど・・・・これが・・・・・ ネットに落ちてた「語彙力のない枕草子」になると・・・・ 『秋も相当パない。 夕方ごろ鳥めっちゃ飛んでる。 びびる。 超すごい。 あと夜もすごい。 虫すごい。』 になるんだと。 わはは。 確かに♪ パないよ♪
by hashirako
| 2013-09-29 20:27
| 海
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